モデルハウスに行く前に家族全員で話し合って要望をまとめておこう

モデルハウスに行く前に家族全員で話し合って要望をまとめておこう

モデルハウスに行く場合、ふらっと言っても絶対に良くないというわけではないのですが、できれば家族全員で話し合って要望をまとめておくことをお勧めします。
モデルハウスを見ることや営業担当者から聞く話から得られる情報量は相当に多く、何の準備もなしに訪問しても時間の無駄になるというか、住宅会社が提供したい彼ら目線の営業情報ばかりになってしまい、自分たちの欲しい事柄というか知りたい事は何一つ解決しなかったということもあるからです。
そのモデルハウスに行って知りたいこと、聞きたいことは何かしらあるはずですし、それは家族一人一人が異なるかもしれません。
同じ家族であっても家に求めることはそれぞれが別々であって当然であり、全く同じというほうがかえって何か変です。
そういう理由から、まずは家族全員で話し合って何のために行くのか、何を知りたいのかなどをしっかりとまとめ、さらには頭の中に入れておくだけではなく紙に書きだしておくようにしておくと良いでしょう。

モデルハウスを見るときの優先順位はどうなるか

モデルハウスを見学する事はとても重要になりますが、このときの優先順位をしっかりと考えておきましょう。
まずモデルハウスに行く場合には、何を見ておくかはとても重要になります。
よくある失敗としては、なんとなく住宅を見ており、その住宅の雰囲気を味わうことです。
もちろんこれが悪いわけではありませんが、雰囲気を感じることが重要なことに加えて、それ以上に大事なこともあります。
それは、空間認識になるでしょう。
この認識がなければ、はっきりって住宅を建築した時予想外の結果が待っている可能性があります。
住んでみると、どこか天井が低く狭く感じることがあるわけです。
空間は、一般的に天井の高さによって決まると言っても良いかもしれません。
要するに、床面積がそれなりに大きかったとしても、天井が低ければそれだけ圧迫感がある可能性があります。
これを考えると、上を見たときにどの程度空間が確保されているか見ておくことが大事です。